「ひろの」の徒然日記帳 [IT tools, programming, software and more...]

プログラミング、ITツール、人工知能等興味のあることを徒然と書きます。Microsoft、C#が好きです

GitLabとSlackの連携

ひろのです。

水曜日は定時退社日です。
定時でほぼ帰ることも出来るのですが、何かキリのいいところまで
やろうとするとついつい遅くなってしまいがちです。
今日は家族サービスも考えて早めに帰宅しました。

新しいドラマも始まって、家でゆっくりしています。
あけていなかったワインもあけて、心地いい時間を過ごしています。


今回は社内のGitLab利用をしつつ、Slackに通知される方法を記載します。
GitLabでは標準でSlack対応しているので少しの手順で通知が可能です。

Slackについては別途記載しました。
ino-hiro1012.hatenablog.com


1. SlackにてWebHookの設定

  1. クライアントアプリもしくはブラウザ上のSlackからチーム名を選択し、「Apps&Custom Integrations」を選択します。
  2. 右上の「Build your own」を選択します。
  3. Something Just for my team の Make a Custom Integrationを選択します。
  4. Incoming WebHooksを選択します。
  5. 通知したい対象のチャンネルを選択し「Add Incoming WebHooks Integration」を選択します。
  6. WebHook用のURLが発行されます。

2. GitLabにて発行されたURLの設定

  1. GitLabのプロジェクト設定から「Services」「Slack」を選択し、WebHookのURLを設定します。


以上で完了です。

Git上にてコミットした内容がSlackに自動で通知されます。

SourceTreeによるGitソース管理

いのひろです。

少し久しぶりに上司と飲みに行きました。
近くのイタリアン居酒屋へ。思ったよりもリーズナブル。

話も弾み。話題も色々と発散。
映画や音楽にもっと触れてもらうにはどうすればいいか、
新しいアイデアで盛り上がりました。
形にしないと意味がないので具現化をしていきます。



今回は社内のGitLab利用をする上でブランチが分かりやすい SourceTree を利用します。
SSHキーの登録や必要手順を記載します。

SourceTreeは以下よりダウンロードします。
Download SourceTree for free


環境

  • Windows7
  • Putty(利用するのはPuttyGenとPagent)
  • SourceTree

1. SourceTree 導入方法

  1. SourceTreeをダウンロードしてセットアップします。
  2. 提供元のAttlassianアカウントが必要なので登録して「Sign in」します。

2. 公開鍵の登録(GitLab上)

事前にPuttyGenにて公開鍵、秘密鍵を生成&作成します。
秘密鍵はOpenSSH、Putty形式のいずれでもOKですがPutty形式(PPK)が望ましいです。

作成した公開鍵はPuttyGen上にてコピーし、GitLabのSSH追加ページにて
ペーストして追加します。※PuttyGen上のテキストをコピー&ペーストすることが重要です。


3. SSH接続&Gitクローン

  1. Pagentを起動し、作成した秘密鍵(PPK形式)を読み込みます。
  2. SourceTreeを起動します。
  3. 利用したいレポジトリをクローンし、SSHログインが有効となっているか確認します。

以上で完了です。

Googleアカウントの2段階認証( Gmail 等)

いのひろです。

子供が生まれて1ヶ月が経過しました。
順調に体重も増えて、動きも力強くなってきました。
ところどころに親の特徴が出始めてきています。幸せに育ってほしいと切に願います。

さて今回はGoogleアカウントの2段階認証についてです。
メインのメールや先日のApple ID変更等、各種のメインアカウントとして
Googleアカウントを利用していますが、以前から2段階認証というものが
あるのは知っていましたが設定していませんでした。

2段階認証を使うと事前に設定した携帯電話が無いと認証が出来ないといった
方法がとれるため、パスワード総当り攻撃等、破ることが困難になります。

1. Googleアカウントログイン

Googleアカウントのログイン画面に遷移します。
ログイン - Google アカウント


2. 2段階認証プロセス設定

「2段階認証プロセス」をクリックして、設定を開始します。


携帯電話のメールアドレスか電話での通知による
認証が選択できます。私の場合は電話での通知を選択しました。


3. 確認コードの入力

電話で聞いた確認コードを画面にて入力します。


新しいパソコンやスマートフォン等からGoogleアカウントを利用する際は
最初のみ電話でのコード通知の内容を入力する必要があります。


簡単なのでぜひ設定下さい。

Apple IDの変更 ( iPhone, iPad, PC )

いのひろです。

4年に一度ぐらい引っ越ししています。
また引っ越しになりそうです。
住み慣れたところから新しいところに引っ越すのは、新鮮ですが
今まで住んでいたところに愛着が出てくるので寂しいものでもあります。
関東に来て5箇所目の住まいになります。
子供が出来たのもあるので次のところは長くいることになりそうです。
自然も多く、住みやすそうな気がします。


今回はiPhone4を買った頃からずっと使っていたApple IDを変更します。
Softbankのメールアドレスを使っていましたが、いつか格安SIMに入れ替わることも
あり得ることや、Softbankのメールアドレスをほとんど使っていないので
メインのGmailに変えることにしました。

1. iPhone内の設定変更 iCloud設定

  1. iPhone内の設定から iCloud をタップしていき、「サインアウト」を選択します。
  2. iCloudに保存されているすべてのフォトストリームの写真と~」といった注意ポップアップ表示がされますがサインアウトします。
  3. iPhoneから削除を選択します。
  4. 最後にアカウントを削除した後、「iPhoneにある連絡先とかカレンダーとか残しますか?」と確認があります。こちらは好みですが「残す」を選択します。
  5. iPhoneを探すをオンにしている場合はオフにするためにAppleIDパスワードの確認があります。「iPhoneを探す」は必ずオフにします。

2. iPhone内の設定変更 AppStore、iTunes Store設定

  1. App StoreiTunes Storeのサインアウトを行います。iPadやPCもあればそちらもサインアウトして下さい。

3. Apple IDの変更

https://appleid.apple.com/jp/

  1. Apple IDを管理」を選択します。
  2. Apple ID、パスワードを入力してログインします。
  3. Apple IDとメールアドレス を変更します。
  4. 変更後、確認メールが届きます。
  5. 確認メールのURLをクリックし、新しいApple IDとパスワードでログインし完了します。

4. iPhone内の設定 新しいApple IDの登録

  1. iCloud設定、App Store, iTunes Store設定を行います。
  2. 先ほど変更した内容を登録していきます。App Storeの設定はクレジットカードのセキュリティコード入力があります。
  3. iPhone以外にiPad、PCでApple ID設定されている方は設定変更を忘れないで下さい。

以上で完了です。

Xamari Quick Start サンプルの実行

いのひろです。

髪を切りました。少し短めです。
もともと軽いし、洗うのも楽なので短いほうが好きです。
帰りに少し寄り道してたこ焼きを買って帰りました。
たまにたこ焼きとかお好み焼きが食べたくなるところは大阪人なのかもしれません。

今回はXamarinのサンプル動作を確認した記事になります。
Windows上からC#言語でなれたVisual StudioからiOSアプリ開発ができます。

動作環境

動作を確認した環境は以下のとおりです。
MacWindowsのPCが必要になります。環境は事前に作っている前提となります。

ino-hiro1012.hatenablog.com

項目 バージョン
OS Mac OS X El Capitan 10.11.4
OS Windows10
Visual Studio 2015 Community Edition


iOS Xamarinのサンプルサイトの手順どおりに進めます。
Hello, iOS - Xamarin


注意点としては「 Name 」を各テキストフィールドやボタンで設定することです。
「 View 」では各ボタンがタッチされたイベントを書いています。
public static のつけ忘れは注意して下さい。

using foundation; でNS関連のクラスが利用出来ます。

アプリアイコンや起動時の画面は一旦 appcatalog にリソース登録してから利用します。
リソースのサンプルも Xamarin のページからダウンロードしておく必要があります。

プロジェクトプロパティの「 Application 」からアイコンや起動時画面のリソースは設定できます。


iOSシミュレータを選択して「デバッグ」開始します。
Windows側からデバッグ開始したのにMac OS側でシミュレータが起動します!

サンプルは20分ぐらいで一通りの動作確認ができました。

機械学習用 Caffe 環境構築手順

いのひろです。

会社で席替えをしました。
今までより開放的な席で効率もあがりそうです。
新しく覚えることも多く、環境作りも大変ですがやり甲斐のある仕事なので
集中していると夜遅くまで残りがちです。夕方を過ぎるとお腹がすき、
オフィスグリコに手を伸ばしそうになるのを我慢する日々です。


今回は機械学習用に Caffe の環境を構築した際の手順です。

Caffe | Deep Learning Framework

構築環境

構築した環境は以下のとおりです。

項目 バージョン
ホストOS Mac OS X El Capitan 10.11.4
ゲストOS Ubuntu14.04 LTS
VirtualBox 4.3.36
Vagrant 1.8.1

1. VagrantUbuntu環境の構築

コマンド 備考
vagrant box add caffe https://cloud-images.ubuntu.com/vagrant/trusty/current/trusty-server-cloudimg-amd64-vagrant-disk1.box BOXファイルのダウンロードと追加します。名前は「caffe」で登録します。
vagrant box list CaffeのBoxが追加されているか確認します。
mkdir xxxx Vagrantfileを配置するディレクトリを作ります。Desktop等で実行します
cd xxxx 上記にて作成したフォルダに移動します
vagrant init caffe Vagrantfile作成します
vagrant up Vagrant立ち上げます
vagrant ssh Vagrant環境にログイン(Windowsの場合はTera Team等からアクセスするが必要あります。)

2. 各種必要ファイルのインストール

GPUを利用しない場合はNVIDIA社のCUDAインストールしません。
Gitコマンド使う部分は事前にGitをインストールしておく必要あります。
※手動でレポジトリからダウンロードし、手動で配置する方法でも大丈夫です。

コマンド 備考
sudo apt-get install libprotobuf-dev libleveldb-dev libsnappy-dev libopencv-dev libhdf5-serial-dev 必要なライブラリのインストール
sudo apt-get install --no-install-recommends libboost-all-dev 必要なライブラリのインストール
sudo apt-get install libatlas-base-dev 必要なライブラリのインストール
 
sudo apt-get install python-dev python-pip
sudo apt-get install libgflags-dev libgoogle-glog-dev liblmdb-dev 必要なライブラリのインストール
 
sudo apt-get install protobuf-compiler
sudo apt-get install g++-4.6 コンパイラにてビルドする必要があるため、インストール
sudo apt-get update 更新しておきます
 
git clone https://github.com/BVLC/caffe caffeをレポジトリよりクローン
cd caffe caffeに移動
cp Makefile.config.example Makefile.config Makefileコピー
vi Makefile.config vi等で編集。CPU_ONLY := 1 のコメントアウトを外します。CPUで動作させる場合 CUSTOM_CXX := g++-4.6に編集します
 
make all 一度make済の場合は事前に make clean
make test make内容のテスト
make runtest 動作チェックです

3. Caffe サンプル動作

コマンド 備考
cd (caffeのパス)/data/mnist
./get_mnist.sh サンプル用のファイルをダウンロード
cd ../../
./examples/mnist/creat_mnist.sh ファイルを変換
vi ./examples/mnist/lenet_solver.prototxt GPU指定からCPUに変更
./examples/mnist/train_lenet.sh 学習の実行
   
./build/tools/caffe test -model ./examples/mnist/lenet_train_test.prototxt -weights ./examples/mnist/lenet_iter_10000.caffemodel


まだまだ Caffe を使い始めたところですが、
簡単に導入出来るのでオススメです。

この本がかなり勉強になりました。

初めてのディープラーニング --オープンソース

初めてのディープラーニング --オープンソース"Caffe"による演習付き

pgAdminによるPostgreSQL接続

いのひろです。

最近まで管理系業務メインだったので、コードやツールに触ると
新鮮であり懐かしい気持ちになりつつ、一つ一つ覚えることが多くて
嬉しい毎日です。

一方、プロマネ業務も突然ヘルプとして要請があったりもするので、
あくまでヘルプの範囲でこなしていきたいと思っています。
スケジュール調整や稼働調整等、やらないといけないことをすぐに
始めてしまうのは色んな癖がついているからだと思ってしまいました。


今回はあるデータセンターにあった各種DBに接続しようと思ったら、
PostgreSQLだったので便利なGUIツールから接続しようとして記事にしました。


1. pgAdmin 導入方法

1. pgAdminをダウンロードします。
2. Windows等、OS選択は画面の左側から行います。
3. ダウンロードしたファイル(Zip形式)を解凍しセットアップします。

ダウンロード先
pgAdmin: Download - Introduction


2. 接続方法

事前にPuttyにて以下の設定を行うことでNAT経由にできる。
踏み台サーバ経由の場合は以下のように設定します。

プロパティタブ

項目 設定
名前 (分かりやすい名前)
ホスト (ホスト)
Port 5432
サービス (空白でOK)
DBメンテナンス (DB名)
ユーザ名 (ユーザ名)
パスワード (パスワード)

SSH Tunnelタブ

項目 設定
Use SSH Tunneling チェック
Tunnel Host (NATアドレス)
Tunnel port 22
ユーザ名 (ユーザ名)
Authentication Identity file
Identity file (秘密鍵を指定。OpenSSH形式)
Password (秘密鍵のパスワード)


上記で踏み台サーバを経由した接続が可能です。