Twitterライク!自由でオープンなMastodonの構築 ( AWS EC2 - Ubuntu 16.04 - Docker環境編 )
ひろのです。
ちょっとBlog書いていなかったけど、
久しぶりに書き留めたいような内容だったので書いてみる。
Mastodonというサービスが急にはやり始めているようなので早速構築してみました。
Twitter風なオープンソースな分散型なサービスのようです。
Dockerの導入
いろいろ作った環境をさくっと戻したりするのに便利です。
Docker composeの導入
Mastodon 公式で便利な設定を用意してくれているので
コマンド一つで沢山の環境が構築できます。
手順
GitからMastodonをClone
git clone https://github.com/tootsuite/mastodon
設定を変更する
cd mastodon
cp .env.production.sample .env.production
vi .env.production
特に設定しておくのは以下のあたり。
1.ドメインとSSL有効かどうか。無効にする場合はfalse
2.各種Keyの設定。これは後でコマンドで3つ作り、
それをコピー&ペーストして設定する。
3.メール関連の設定。
LOCAL_DOMAIN=example.com
LOCAL_HTTPS=truePAPERCLIP_SECRET=
SECRET_KEY_BASE=
OTP_SECRET=SMTP_SERVER=smtp.mailgun.org
SMTP_PORT=587
SMTP_LOGIN=
SMTP_PASSWORD=
SMTP_FROM_ADDRESS=notifications@example.com
Keyは以下のコマンドで。最初だけは各種ビルドが走るので遅いです。
このコマンドを3回実行して、3回ともに表示されるKeyを設定します。
PAPERCLIP_SECRET, SECRET_KEY_BASE, OTP_SECRETのところ。
docker-compose run --rm web rake secret
実行。
docker-compose run --rm web rails assets:precompile
docker-compose run --rm web rails db:migrate
docker-compose up
東京リージョンの場合は、以下のようなURLでアクセスするとMastodonが表示される?!
AWSのセキュリティグループで3000番をあけてください。
http://ec2-XXX-XXX-XXX-XXX.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com:3000
こんな感じのログイン画面が表示されたら成功です!
一旦ここまで。